育休大作戦!

そらちんが、父さんと母さんの育児、家事など、大人の世界を覗いてみた。
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現実は厳しい・・・
迷走する両立支援―いま、子どもをもって働くということ
迷走する両立支援―いま、子どもをもって働くということ
萩原 久美子

官民それぞれ子育て支援や両立支援が充実してきて良い時代に生まれたなぁと思っていたそらちんですが、現実はまだまだ厳しい、というか根本的に何かが違っているようです・・・。

個々の企業や組織を見れば男女同一賃金、同一処遇が当たり前になってきているはずです。でも、育児休業や短時間勤務などを取得して仕事から離れたり、制限が生じるのはほとんど女性というのが現状です。

あぁ、そらちんも女性でした。

必要なときにいつもそこにいて必要な時間働いてもらえるのが求められている職場では、一時期でも仕事から離れたり、働く時間が制限されることはやっぱり素直には支持されていないのです。
だから育休や時短を利用する人は仕事の出来が普通では駄目で、人一倍一生懸命頑張らなければ評価されないぞという視線の中での両立なのです。
そしてそれがほとんど女性なのです。

あぁ、そらちんも女性でした。

どんどん両立支援の制度が充実していくと、両立支援が男女を対象にしている制度のはずなのに、利用するのが女性ばかりだといつの間にか女性支援に見えてきてしまいます。そうなると子育てがあるから支援してもらっているのではなく女性だから支援してもらっているような気持ちに・・・。

あぁ、そらちんも女性でした。

副題の「いま、子どもをもって働くということ」を見て、お父さんになった男性の何割がこの本を手に取るのでしょうか。もっと多くのお父さんが、子育ての協力者ではなく当事者という意識を持って初めて、仕事と子育ての両立支援を本当に必要とする社会になるのかな。

あぁ、そらちんも女性ですが、20年後には女性同様に子育ての当事者となる素敵な男性がヨリドリミドリであることを祈願して終わりたいと思います。

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働きかた | 22:09 | author そらちん | comments(5) | trackbacks(1) -
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コメント
私はこの本は読んでいないので、本論ではない部分に反応してしまいますが、私自身のことでいうと、産休・育休期間は留学しているようなもの、時短での勤務(というより子育てしながら仕事をしている期間すべて)は夜間学校に通いつつ働いているようなものだと感じています。子育てしながら仕事をしていると、コーチングスキル、マネジメントスキルも身につくし、段取り力も飛躍的にアップします。仕事でも徹底した無駄の排除もできるようになって本質を見抜く力もつくし、自分のコントロール外の出来事やアクシデントに対する対処力も身につきます。日本のサラリーマンがワーキングマザー的な働き方ができれば、日本の労働生産性がOECD先進国中最低水準、なんてことにならないのにね。子育てに参加してないお父さんはこうした成長の機会を逃していてもったいないよ〜っと思っています。
2007/12/11 11:32 PM by カノキノコ
すみません。ちょっと意味不明な書き込みになった気がしたので自己フォローです。本を読んでいないのに印象でものを書くのは恐縮なのですが、私は「子育てしながら働くって大変!」というような「子育ては負担」という考え方が底にあるような言説が世にあふれるのは何だかな〜と思っていて(もちろんそれがうそとはいいませんが)子育てしながら働くからこそ得られるやりがい、スキル、喜びみたいなものがもっと発信されればいいのになと思っています。女性の側が、負担だから夫にも一緒にやってもらうのではなく、素晴らしいから一緒にやる、一緒にやれば喜びややりがいは2倍、みたいな考えでいないと、男性陣も参加しようと思わないのでは。女性たち、大変だ!大変だ!って言うのやめようよ(それって賢くないよ)と思っています。まあこの本は制度の本のようなので、この本に対する批判でも何でもないのですが、最近思っていることがつい出て来てしまいました。ちなみに官の両立支援ということでいえば、ややこしい時間のかかることもいいけど、まずは子供のいる家庭の税率を下げたら?って思ってます。3人以上生んだら所得税ゼロとか。
2007/12/12 10:27 AM by カノキノコ
カノキノコさん、追加のコメントもありがとうございます。おっしゃること良くわかります。

あらためて読み終わっていつまでも頭に残ったことを整理してみると、仕事と子育てを両立するという命題は、働く母親と同様に働く父親にもあるべき命題のはずなのに、現状では圧倒的に女性が引き受けざるを得ないために両立が「大変」になっているのだということを認識させられたといったところです。
「子どもが生まれたら、女性だけでなくすべての男性が仕事と子育ての両立を自分のこととして向き合わないと、いくら制度が充実しても根本的には変わらないよ、随分君は楽観的だね」(とは書いていませんが)、と腹部にズシリと重いパンチを食らった感じです。
男性が仕事と子育ての両立を自分のこととして向き合うときには、女性に対してと同様に、カノキノコさんのコメントにあるような仕事で役立つスキル向上などの多くのメリットが強調されるべきですね。

このままでは、仕事と子育ての両立という、挑戦するに十分値する課題にほとんどの女性とわずかな男性が取り組む結果、仕事では様々なスキルにおいて女性が男性よりも高いスキルを武器に台頭し、子育てという次世代育成でも圧倒的に女性の影響力が維持されたら、21世紀の日本は女系社会になってしまうのではないかと、育休なぞを取得する軟弱男子なりの危機感を持ったりします。(笑)

ちなみに、この本は、アメリカでのワークライフバランスの現状や男女雇用機会均等法と子育て支援を取り巻く事象など様々な問題が、比較的客観的に記述されていて決して子育ては大変と結論付けてはいませんでした(ので考えさせられたのかもしれません)。
2007/12/12 10:06 PM by そら父
トンカチで頭をガツン!!と叩かれたような衝撃を日記&コメントを拝見し感じました。
仕事復帰を前に色々と思うところがありました。
でも、こんなに前向きに捉える事が出来れば素敵だな、とカノキノコさんのコメントを拝見し思いました。
このページ、プリントアウトして手帳に貼っておきます!!
2007/12/12 11:22 PM by わたなべ
そら父さん、わたなべさん、コメントありがとうございました。(あと、そら母さんの記事も読みました。)「子どもが生まれたら、女性だけでなくすべての男性が仕事と子育ての両立を自分のこととして向き合わないと、いくら制度が充実しても根本的には変わらないよ、」という感想が男性から出てくるのって、すごく嬉しいですね。感動です。いい本なんでしょうね。読まなくては。

育休取得するのは軟弱男子などではありません!!正しいことを勇気をもってやるガッツのある人のすること、重要なタイミングを逃さずに行動できる人のすることだと思います。
2007/12/14 9:42 AM by カノキノコ
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2007/12/13 6:09 AM
よーへーさんに先を越されてしまいましたが、私も読みました。 迷走する両立支援―いま、子どもをもって働くということ 萩原 久美子 / / 太郎次郎社エディタス 両立の厳しい現実の中でもがき、疲れきって、絶望し、職場を去り、あるいは低賃金のパートタイマー
そらちんとの日常